畳表のいぐさの違いって?琉球表って?なに? 全く違うんだよ〜!香りも違うんだ!
 いぐさ畳はイグサ草科の草を使用し、琉球畳はカヤツリグサ科(七島イ)の草を使用します。いぐさは日本各地や世界の湿地によく見られます。これを畑で1年近く育てたものを一本一本着物のように織ったものをいぐさ畳表となります。 いぐさの茎は丸いです。琉球畳の七島イの茎は三角形していて、2つに裂いたものを織ります。やっぱ自然の香りがいいな〜。農産物だから野菜と同じに農薬だって使うんだ。だから、安全な物が欲しいよね!
カーソールを写真に↑ 合わせて下さい。↓
 いぐさは目が揃っていていて中国製と国産があります。琉球表は荒々しい織りが特徴ですが、長年使用すると光沢がでてきて日に焼けてからが良いのが特徴です。琉球畳表も国産と中国製があります。化学表は日焼けしにくいですが、自然の香りはありません。  現在の畳表の原材料には、いぐさ・太イ・七島イ・和紙系・ビニール・プラスティック・ポリエチエンなどがあります。琉球畳の場合はカヤツリグサ科(七島イ)を使用したものだけが言われます。そのほかの素材を使用した場合は、縁なし畳と分けられています。
 琉球畳の政府調査おいて、沖縄、大分、静岡、鹿児島県トカラ列島にて訪問、及び、聞き取り調査行い、各関係者証言にもとづいて、琉球畳はカヤツリグサ科七島イで作られた畳と判明しました。また、半畳サイズの正方形した畳だけではなく一畳の縁ありの畳であってもカヤツリグサ科七島イを織られた畳表を使用した畳を琉球畳といいます。現在、沖縄地方ではカヤツリグサ科七島イを栽培しておらず備後草いう言葉が訛りビーグ畳(ビグイー・ビーグタタン)と呼ばれおります。沖縄ではイグサ表のみ栽培されており、琉球畳の現在の栽培地は大分県に19件、静岡県に1人となっています。
私には、よくわかんないけど、畳表にもいろんな種類があるのね。でも、いい香りね〜。よ〜く寝れそうだわ。最近、ゆっくり寝れないのよね。。。
あっそうそう、上の写真にカーソールを合わせると画像が変わります。おもしろいよ〜。
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