年間ダニ試験場所の様子
試験場所では20代夫婦と1歳の幼児が生活し、週3～4階掃除を行った。測定年内に第２子が生まれる共に生活する。生活中にアレルギ－症状等なし
掃除をした日にはカレンダーに丸印をつけてもらいました。
表側（1.62m2）２分間捕集 ・裏側（1.62m2）２分間捕集
合計３，２４㎡４分捕集　（第三者機関にて採取）
表裏（3.24m2）合計４分間捕集した塵埃
ダニ検査を第三者機関にてダニ調査
古い畳塵埃採取

新開発の畳と熱処理畳の比較
新型防虫畳性能評価　（第三者機関）
１畳（３，２６㎡あたり）の表・裏から採取された年間ダニ検査の結果
・検出されるダニはアレルゲンとなるヒョウヒダニやアレルゲンとならない家庭菜園などのハダニなどすべてのダニ数となります。
畳替えⅠ、および、畳替えⅡは床板のみのナチュラル施工したデータですので、単に畳の熱処理した畳ではありません。
・単に熱処理した畳の場合はこのデータの数倍から数十倍のダニ数です。
・従来の熱処理もしない畳では数百～数万のダニ数が予想されます。
・検出されたダニ類は※１に表記。　畳表は国産契約栽培のイグサを使用。
ダニ類以外の状況
　　　　　　　　　　　　　施工以前の状況
掃除不十分の為に、畳の下にヒメマルカツオブシムシが大量発生していた。
下地合板を清掃消毒後に害虫忌避の施工を行なう。
忌避施工、新型防ダニ畳設置後はヒメマルカツオブシムシは年間を通して確認されなかった。（ダニ調査の為目視による確認）		 　　 　　　　　　　　　　　施工以前の状況
掃除不十分の為に、シバンムシと食べかすが大量発生していた。
下地合板を清掃消毒後に害虫忌避の施工を行なう。
忌避施工、新型防ダニ畳設置後はヒメマルカツオブシムシは年間を通して確認されなかった。（ダニ調査の為目視による確認）
日本家屋害虫学会・日本環境動物学界・日本樹木医学会の３学会連携学会にて報告を行いました


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