1、 洗剤・化学雑巾で畳を拭くと畳の光沢が無くなり、傷みが早くなりなす。また、ぬれ雑巾で畳を拭くと水分を畳に含ませてしまい、ダニ・カビの増加原因になります。 通常は、乾いた雑巾でカラ拭きし、汚れが付いたら消毒用アルコールを布に付けて、畳をまんべんなく拭いてください。消毒用アルコールを使うときは、必ず換気をして、火気など火の近い所では使わないこと。(消毒用アルコールを過度の使用は、シックハウスの原因になりますので十分な換気が必要です。) |
2、 直射日光は畳の変色をまねき、痛みを早めますのでできるだけ避けて下さい。 |
3、 畳の上にじゅうたんを敷くのは絶対に避けて下さい。せっかくダニが出ないように、ダニ・カビ防除をしても、畳の上にじゅうたん(ウットカーペットも不可)を敷けば、4帖半で1*****匹のダニが発生する事があるので、必ず、じゅうたんを敷かないで下さい。畳の呼吸が出来なくなり畳が腐り死んでしまいます。 |
4、 ピアノなど重いものを置かないようにしましょう。 |
5、 畳干しは、年に1〜2回くらいが良いのですが、畳屋さんによっては大型加熱乾燥を完備していますので、畳やさんが、お客様に代わって畳干しが出来ます。有害薬品を使わずカビ・ダニ無くします。(薬剤・殺虫剤による室内汚染ありません。) |
6、 畳の表面がむけてきたら、早めの裏返し2〜3年で行い、表替えは4〜5年でお手入れをお勧め!! ハウスダスト対策、中国製いぐさや安値国産表の場合寿命が短いことが多い。 |
7、 アレルゲンがダニ・カビの方は、畳の掃除機のかけ方は、畳の目に沿って1uあたり1日朝夕20〜30秒掛けると減少・増殖防止になります。1日1回でも効果有ります。
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8、アレルゲンがダニ・カビの方は、畳の掃除機効率よいかけ方は、部屋を30分程度カーテンや雨戸を閉め暗くしたのちに、部屋を明くるして掃除機を掛けてください。ダニは明るい所を好まず、隠れてしまうために、暗くして誘き出した後掃除機を掛けます。 |
9、 梅雨の季節、雨の降っている時(室内湿度が高いとき)は窓を開けず、フィルター・ファンを掃除した除湿機・エアコンで室内の除湿をして下さい。(アレルゲンがカビ・ダニの方は特に温湿度計を部屋に置き、常に見るようにしましょう) 室内湿度55%に!!60%以上には成らないように頑張って下さい。 |
10、 和室内に洗濯物を干さないようにし、湯沸しポット、炊飯器を置くのをやめましょう。室内の湿度を上げてしまいます。台所で湯沸しポット・炊飯器・その他水蒸気を出すものを使う場合は、換気ファンを作動させて下さい。 |
11、共稼ぎの方や、室内の換気が出来ない方は、第一種熱交換換気方式除湿機能付き、などの換気装置を設置すると室内の温度を下げず換気出来ます。また、マンション(集合住宅)や賃貸のアパ−ト・貸家等で換気装置を設置できない場合は、フィルター・ファンを掃除した除湿機・エアコンで室内の除湿をして下さい |
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1、アレルギー・シックハウス・化学物質過敏症について
(アレルゲンがダニ・カビの方必見)
2、アレルギーと結露