仕様 一般の方は以下について細部まで気をつけることは非常に難しいことです。弊社の研究・開発により取組まれおりますので、安心してお使いいただけます。
両面テープ未使用  置き畳、フローリング、ウッドカーペット、カーペットなど多く使用される接着方法。特に置き畳、ユニット畳など有機溶剤、可塑剤が含まれることがある。
可塑剤未使用  軟らかい塩ビを作る材料です。
可塑剤とは、ある材料に柔軟性を与えたり、加工をしやすくするために添加する物質のことです。建築物内の測定では、多く検出されることがある。低毒性であっても多量に検出されることは危険。ポリ塩化ビニル、プラスティックに添加される可塑剤(フタル酸エステル類)を含有する。フタル酸エステル類で指摘されている毒性は、生殖毒性や精巣毒性、発ガン性など問題もある。置き畳の場合は使い捨てタイプに使用されることが多い。
防腐剤未使用  防腐剤とは、微生物の増殖を抑制する静菌作用を目的とした物質です。主な防腐剤の成分として、パラベン、フェノキシエタノール、ソルビン酸、フェノールなどの化学合成物質があり、アレルギーや発疹などの原因となる場合があるため、これらの成分には表示義務があるが畳では表示することがない。また、建築基準法で禁止されたクロロピリホスは代表例。 防腐剤 木材の防腐、防虫及び防かびを目的とした薬剤。畳の場合は農産物であり海外製品の輸入の際、防腐剤添加が心配される。フローリングや無垢材であっても多く使用されていることがあるので注意が必要。
有機溶剤未使用  揮発性が高いため室内での気中濃度は容易に上昇することがる。また、体内に取り込まれた有機溶剤は脂質に富む臓器に溶けやすく、高濃度の場合、多くの有機溶剤は脳神経に取り込まれ、麻酔作用を引き起こす。

症状 : 頭痛・頭重・めまい・悪心・嘔吐・食欲不振・腹痛・体重減少・心悸亢進・不眠・不安感・焦燥感・集中力の低下・振戦・上気道もしくは目の刺激症状・皮膚もしくは粘膜の異常・四肢末端部の疼痛・知覚異常・握力減退・膝蓋腱、アキレス腱反射異常・視力低下・その他
ホルムアルデヒド未使用  刺激臭のある無色の気体です。水に溶けやすく、水溶液を「ホルマリン」と呼び、消毒剤や防腐剤に使われている他に、さまざまな樹脂の原料となります。その樹脂は、接着剤、塗料、食器、繊維の加工等に広く利用されています。ホルムアルデヒドは空気や水蒸気を通じて他のものに吸収されやすい性質を持ち、このことを移染といいます。建築基準法改正後は使用の制限が設けられているが、ネット販売や量販店での置き畳に関しては野放し状態であるのが現状。ホルムアルデヒド濃度が増すと死亡にいたることもある。

濃度(ppm)

症状

0.8 臭気を感じる。
2.0〜3.0 眼・鼻・のどに軽い刺激を感じる。3時間くらい耐えられる。
5.0 のどに刺激を感じる。軽い流涙。10〜30分くらい耐えられる。
15.0 咳が出る。
20.0 呼吸道の深部に刺激を感じる。
ヒノキ・ヒバ濃縮剤未使用・自然系揮発防虫剤未使用  防虫加工など化学物質から自然素材系防虫剤が注目を浴びているが、揮発性のある自然素材はシックハウスを引き起こす可能性があることから注意が必要。ヒノキにはヒノキチオールという物質がありアロマテラピー効果・抗菌効果が期待される。だが、度起こすと発ガン物質として紹介されている。ヒバから採れる「ヒバ油」は抗菌性は知られることだが、催奇形性(胎児に奇形を起こす)の可能性があるといわれている。自然素材の防虫加工は度を越す場合や効果を期待すると害があることを知っておかなければならない。
ビニール素材未使用 焼却時にダイオキシン発生の危険がある塩化ビニール素材。オモチャ製品でも海外製品が輸入され安全性が問題視されている。国内玩具メーカーバンダイや各社は、包装素材、玩具素材など環境ホルモン対策に力をを入れるところも出ている。通常の畳では使用することが少ないが、置き畳に関しては使用されることが多い。ポリ塩化ビニルは可塑剤(フタル酸エステル類)を含有するが、フタル酸エステル類で指摘されている毒性は、生殖毒性や精巣毒性、発ガン性など問題もある。置き畳では、安価海外製品が出回る中で対策が遅れている地域製品のものが非常に多く出回っているので注意が必要。建築では壁紙でも多く使用されることが多い。
プラテチィック素材未使用 プラスティックに添加されているフタル酸エステルやノニルフェノール,ポリカーボネイト系プラスティックの分解物のビスフェノールAにもエストロゲン作用が認められている。焼却時にダイオキシン発生の危険がある。建築では壁紙でも多く使用されることが多い。
畳表着色剤未使用 畳製品の約90%が着色されている。有機栽培、減農薬製品と表示されているのもの同様である。青畳といわれることから畳は青いという消費者のイメージが強く、流通業者によって意図的に着色される。畳は農産物の藺草を使用する場合は鮮度、青みが低下する場合や焼け、穂先、根の色違いなど品質価格低下を防ぐ為に着色されることが多い。また、農家でも泥染め作業中に着色剤を添加することがある。着色には建築塗装から衣料化学染料など多種が使用されるが、安全性は公表されないことが多い。また、ブラッシング機械によって着色剤を落とし無着色と表示されていることが大半である。弊社では一切着色、保存料を使用しておりません。
農薬防虫剤未使用 ダイアジノン・フェノブカルブ・フェンチオン・フェニトロチオンなどが上げられる。環境ホルモン・発ガン物質が懸念される。
化学防湿シート未使用 畳の場合はプラスティック・ビニール素材が一般的。可塑剤による影響や燃焼時の有害性がある。

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