 こんな業者に注意が必要です。偽装名称の畳が増えています注意：早くもウェーブ上で大分県産琉球畳という偽物が出回っています。 琉球表（七島イ）生産地大分県では１１件の農家さんしか存在していません。私どもは２００４年度２回の現地調査にて生産者の皆さん、町役場、試験場、農協へ出向き各関係者と会合を持ち、生産状況を調べました。そこで、琉球畳表七島イの減農薬栽培は、今回取り組んでもらった農家さんしか存在しておりません。もし、減農薬琉球表が表示されているところがあれば偽物になります。 琉球畳は、イグサや和紙、化学表製品を利用した畳では琉球畳と名称を付けるのは間違いということが判明しました。販売偽装行為として農林水産省委託研究団体により発表されました。そのことにより消費者に嘘の製品を販売する行為は大変、問題となりました。また、天然・有機栽培畳表という製品表示も根拠が無く、農薬を多用して栽培されるイグサ･琉球畳の原材料七島イをいかにも安全と思わせる行為も問題になり、シックハウス問題にも発展しています。間違った琉球畳表示、天然表示は消費者の目を欺く行為として指摘・警告されました。国産表示畳表では、農林水産省発表によると国内販売の中国製いぐさ販売は７０，７％、国産いぐさ表２９，３％と国内販売される多くの国産表示表の偽証表示が目立ち注意が必要です。  農林水産省データ ２００２年全国の畳業者を少なく見積もって１５，０００件と仮定し、一件あたり（１人親方から一日稼動２００畳の大型工場を一件とする）の畳店・畳業者が国産表を使用すると１ヶ月あたり５５，５畳分（小規模畳店の約５日分）しか国産表を使用できないことになります。あまりにも多い中国原産のいぐさ表（ござ）が国内偽証表示により流通・販売されています。このような状況において、国産いぐさ農家の減少を止める事は、非常に厳しい状況です。一般消費者にみなさんには、公的効力の発生する証明書の発行してもらい確認してはどうでしょうか。 まったくの根拠が無く、消費者に対して偽証表示となりますので、ご注意ください。 これらに該当する業者をお見かけの方は消費者センター、行政等にご連絡ください。 健康畳植田トップページ |