放射能測定において。
放射能対策について、建築業界における建材等の放射性物質の報告はありませんが、弊社独自に安全対策を強化するべき放射線調査を実施します。
建築部材、畳の芯材における原材料による、放射線探知機ガイガーカウンター(日本製及びロシア製の高精度2機種)にて、業界を先駆け製品個体の自社検査を実施することになりました。
建築部材、畳の芯材原材料による放射線について、業界を先駆け製品個体ごとの自社放射線検査(弊社の直接施工範囲にて)を行い、また、産業技術総合センターの試験場において精密放射線検査を実施しております。廃材をリサイクルする建材ボード畳床についても自主検査計測しています。
製造以前の畳床の素材保管について
(素材の放射線量率測定実施)
稲藁畳床製造時の集荷以前の個別の稲藁を工業試験場において放射線量率測定を行いましたが,東北地方倉庫内5地区5検体より自然界に存在する放射線量と同等の0,04μ㏜/h~0,05μ㏜/hという放射線結果がでました。畳床用原材料は倉庫保管おいて良い状態を維持しており、倉庫内に保管される素材の放射線において安心できる内容となりました。
弊社製造時における各部材の検査体制について。
(工場内の製造時の放射線と各素材ごとの検査)
専門家より東北地方倉庫内おける倉庫単位での放射線量率測定だけでは不十分とのことから各素材ごと、及び、製造する1枚ずつ単位での測定しています。(↓写真)
弊社工場にての畳素材放射線計測では2011年7月25日時点で0,06μ㏜/h~0.08μ㏜/hでした。(写真)また、同時に工場内の環境放射線も入る数値となりますが、工場内、及び、畳素材の安全性が確保されておりますので、随時、放射線計測を続行してまいります。
全国放射線についてはYoohoサイトで確認できます。⇒こちら。
測定機種においては、中国製ガイガカウンターなど各国、各製品がでておりますが、誤差も20%以上のものも少なくなく、国内製品及び精度の高い放射能探知機を使用し、尚且つ各放射能探知機を合わせて誤差を少なくしています。
安全性の確認できた畳の素材をお早めにご注文ください。
弊社独自において安全性に疑問が生じた場合は直ちに販売を一時中止す場合もありますので予めご了承下さいませ。
厳密な体制実施にご理解ください。
倉庫単位での素材による放射能測定だけでなく、素材運搬、製造中などによる考慮を踏まえて素材単位、製品製造それぞれにおいて測定を実施しています。
(2011.7.25・弊社稲藁床放射線測定による自主検査の写真。)
(写真右0,06μ㏜/h写真左0.0732μ㏜/h)
このタイプのガイガーカウンターの数値は高めに表示されますので、実際の数値はさらに低めになります。
全国放射線についてはYoohoサイトで確認できます。⇒こちら。
政府発表の観測環境放射線データ(数十mの高さ計測)に比べ、各地の身近な生活レベルの高さでの環境放射線データです。
牛肉放射線問題のように倉庫単位の放射線量率測定だけではなく、部材単位の放射線測定を実施しています。
弊社の工場内での稲藁畳の放射線測定ですので、工場内の環境放射線も含まれ計測されています。製造時においても安全は良好と思われます。安心してご利用下さい。
素材が安全でも、万が一を考え、工場内の放射線や素材各部ごとを測ることが重要と考えております。
専門家の指摘から各部材ごと、スポット汚染を考慮し工場内の放射線測定を行っております。流通網の発達した日本において、今後、建築業界においての廃材リサイクル合板材などの建材、コンクリートなどあらゆる分野の放射線の注意が必要な状況ですが、お客様のあんしんな家作りを進めて行きたいと思っております。
素材への放射線対策 外気遮蔽施設完備 ⇒
クリック放射線に対してもとても重要な施設です。
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