エコロジー職人 植田より。
今回、住宅調査団として、世界トップクラスと言われるバウビオロギー協会を訪れましたが、自分のエコロジー活動や安全な製品の取り組みについてしてきたことが、本当に受け入れて頂けるのか心配でした。また、昔、遣唐使が世界に派遣され、勉強や各部分の代表者と会うことが行なわれてきたが、まさしく自分がそのような立場になるとは思いませんでした。ですが、とても、評価して頂き、日本の伝統に敬意を払っていただいたことは、各関係者及びに、日本の先祖に感謝するばかりとなりました。(畳は1400年の歴史があります)
日本建築に対して、エコロジーの取り組みは大変遅れていることも痛感しました。バウビオロギーでは、日本のシックハウスのような住宅の問題を20年以上前に取り組みは終わっており、私は「シックハウス問題」を口にすることすら恥ずかしく、日本の建築の一端に携わる者として、更なる努力が必要と考えさせられました。 |