バレンベルグ 1400年日本伝統はじめての畳シンポジウム
世界トップクラスのエコロジー 完全有機・減農薬無畳・野菜 (無農薬畳材料を求めて)
建築バウビオロギー 日本で一番減農薬イグサゴザ専属契約栽培
シュタイナーハウス (九州東海大学と共同研究イグサ栽培)
環境都市 ドイツ フライブルグ 減農薬 琉球畳表 七島イ栽培農家
世界高水準のスイス 国産減農薬・農薬不使用(無農薬)イグサござ
無農薬稲藁畳床の取り組み
アメリカシアトル シュタイナースクール伝統文化授業
アメリカ シアトル ホームショー
健康畳植田トップページへ 2005.5.17スイス新聞掲載記事バウビオロギー
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特別なエコロジーではない、ヨーロッパ バウビオロギーとは?
エコロジーは特別なものと考える人は多く、お金のかかる、手間がかかる、難しいものとものと誤解されがちです。また、ものづくりの人たちには特別にどうしいいかわからないものです。エコロジーは大きな言葉だからこそ取り組めないのではなく、一人ができること、自分ができることから進めて行き、自分が食べるもの、自分が選択し買うもの、台所のリサイクル利用、台所の洗剤から、はじめの一歩が始まります。
ヨーロッパでは、人間第一主義を背景に、健康問題が重視されるようになります。先ずは、食品が手始めに注目され、(無農薬野菜、抗生物質などの薬品づけから開放された食肉、卵、ミルク、乳製品)自然食品中心のスーパー、レストランが普及し、それを、追う形で、家具類(ホルマリンなどの有害化学薬品を使っていない、自然処理木造家具など)が、子供用おもちゃ(口の中に入れても安全な色素、素材を使っている玩具)が、子供服(肌、呼吸器、粘膜へのアレルギーが心配される色素、素材を使っていない服)が、一般成人用衣類が、と広がりやっと住宅へたどり着いたということでしょう。住む人のための住宅中に住む人自身の健康、健全(経済的ストレスから守る)を一番のテーマにして取り組む建築方法がヨーロッパで進められているバウビオロギーです。バウビオロギーの考え方はヨーロッパ全土に広がり、ポピュラーな建築となりました。
エコロジーは人の意思によって、『意識して選択する事』によって自然と自分達を守っていくことになり、その後に地球環境にも繋がります。
住宅については、薬剤を使用しない国産材・国産イグサのたたみを利用選択することで、森林・環境保護になり、山を守り川、田や畑を守り、飲み水・空気を浄化することに繋がります。先ずは、一人の人間が選択することからはじまり、自分ひとりのできることから進んでいきます。
重要なことは、バウビオロギーが特別な人のものではなく、建築において建築に携わる関係者(職人・建築士など)が学び、その後、議論、実行、発展していくものである。仮に住宅を建てる際に、設計士、建築請負会社責任者のみがバウビオロギーを学びバウビオロギーエコロジー建築を建てることは不可能です。その建築に携わる職人おいても同様に知識向上・設計段階の議論・指摘・意見交換・実行できなければなりません。また、バウビオロギーエコロジー建築では最低限度の条件です。
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バウビオロギー建築 | スイスバンデンベルグ 野外博物館 |
シュタイナーハウス | アメリカシアトル シュタイナースクール |
エコロジー職人 |
スイス・ヨーロッパでは畳が大流行洗練された多目的利用の出来る畳部屋が評価されています。
「農薬や化学薬剤を使用しない防虫対策のとられた畳は、まさにエコロジー。日本の建築は20年遅れているがたたみは、最先端のエコロジーとなりバウビオロギーではすぐさま取り入れることができます。たたみの心材は伝統的な稲藁を使用し伝統を守ってほしい。また、職人の意識・知識向上がなければバウビオロギーのような建築は建てることが先ずできません」 畳が減っているのは、日本建築技術の遅れがある為に、エコロジーや技術が向上すれば人々の考え方が変わること。私達のエコロジー建築では、ダニ・カビ問題も建築の技術も発展していますので、決して畳が悪いのではありません。稲藁を使用することはスイスでもベットのマットしても利用されていました。伝統は非常に大事であり守られなければエコロジーは発展しないと思います。
エコロジー職人 植田のコメント | ||||||||
ある省庁の住宅調査団 主任(日本代表)としてスイス・ドイツに行く事になり、ここに一部を紹介します。 今回、住宅調査団として、世界トップクラスと言われるバウビオロギー協会を訪れましたが、自分のエコロジー活動や安全な製品の取り組みについてしてきたことが、本当に受け入れて頂けるのか心配でした。また、昔、遣唐使が世界に派遣され、勉強や各部分の代表者と会うことが行なわれてきたが、まさしく自分がそのような立場になるとは思いませんでした。ですが、とても、評価して頂き、日本の伝統に敬意を払っていただいたことは、各関係者及びに、日本の先祖に感謝するばかりとなりました。(畳は1400年の歴史があります) 日本建築に対して、エコロジーの取り組みは大変遅れていることも痛感しました。バウビオロギーでは、日本のシックハウスのような住宅の問題を20年以上前に取り組みは終わっており、私は「シックハウス問題」を口にすることすら恥ずかしく、日本の建築の一端に携わる者として、更なる努力が必要と考えさせられました。
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