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 けやき館 揮発化学物質測定(洋間リフォーム前・リフォーム後)   TVOCとは?
 TVOC対策 住宅建材 はこちら。
単位:μg/m3
族 別 項 目 101号室 洋間
(リフォーム前) 
21.1℃41%
101号室 洋間
(リフォーム後)
15.2℃51%
脂肪族炭化水素類 nーヘキサン 1.1 0.6
2,4-ジメチルペンタン <0.5 <0.5
イソオクタン <0.5 <0.5
ヘプタン 0.5 <0.5
オクタン <0.5 <0.5
ノナン <0.5 <0.5
デカン 1.9 0.8
ウンデカン 0.8 <0.5
ドデカン <0.5 <0.5
トリデカン <0.5 <0.5
* テトラデカン <0.5 <0.5
ペンタデカン <0.5 <0.5
ヘキサデカン <0.5 <0.5
芳香族炭化水素類 ベンゼン 1.3 0.9
* トルエン 11.3 9.2
* エチルベンゼン 1.5 1.0
* キシレン 3.8 2.8
* スチレン <0.5 <0.5
m-エチルトルエン <0.5 <0.5
p-エチルトルエン <0.5 <0.5
1,3,5-トリメチルベンゼン <0.5 <0.5
o-エチルトルエン <0.5 <0.5
1,2,4-トリメチルベンゼン 1.2 0.5
1,2,3-トリメチルベンゼン <0.5 <0.5
1,2,4,5-テトラメチルベンゼン <0.5 <0.5
テルペン類 α-ピネン <0.5 <0.5
β-ピネン <0.5 <0.5
D-リモネン <0.5 <0.5
ハロゲン類 ジクロロメタン 0.9 0.6
クロロホルム <0.5 <0.5
1,1,1-トリクロロエタン <0.5 <0.5
1,2-ジクロロエタン <0.5 <0.5
四塩化炭素 <0.5 <0.5
トリクロロエチレン <0.5 <0.5
1,2-ジクロロプロパン <0.5 <0.5
ブロモジクロロメタン <0.5 <0.5
ジブロモクロロメタン <0.5 <0.5
テトラクロロエチレン <0.5 <0.5
* p-ジクロロベンゼン 2.4 0.9
エステル類 酢酸エチル 12.4 10.4
酢酸ブチル 1.4 1.3
アルデヒド・
ケトン類
アセトン 4.3 3.1
メチルエチルケトン 6.5 3.7
メチルイソブチルケトン 0.9 0.9
ノナナール 6.3 2.1
デカナール 0.9 <0.5
アルコール類
その他  
エタノール 136 354
イソプロピルアルコール 2.2 1.8
1-プロパノール <0.5 <0.5
1-ブタノール 2.1 <0.5
TVOC T-VOCヘキサン以降トルエン換算 68.4 <50.0
アルデヒド類
(HPLC)
* ホルムアルデヒド 21.7 15.2
* アセトアルデヒド <10.0 <10.0
[*]は厚生省ガイドライン指針値物質
 ※ リフォーム後の揮発化学物質項目では厚生労働省指針値よりほとんど下回っていることが確認できます。このデータは室内で発生するアレルゲンともなりえる揮発化学物質データですが、木材を多用した自然住宅・健康住宅でさえも実現し難いデータです。今回、賃貸物件でありながらも改善に成功いたしました。一般的にはホルムアルデヒドという化学物質をよく耳にしますが、実際は以上の表記載されているように、室内で多くの化学物質が存在しています。一般的に使われる揮発化学物質ホルムアルデヒドだけに対応するシックハウス対策の意味は、ほとんど意味がないことがここでおわかりなると思います。

その後にもホルムアルデヒド・TVOCを測定しました。
洋間測定結果
写真左の測定器はホルムアルデヒド計
写真中央の測定器はTVOC計
写真右の測定器は温度・湿度計
和室測定結果
写真左の測定器はホルムアルデヒド計
写真中央の測定器はTVOC計
写真右の測定器は温度・湿度計
ホルムアルデヒド計・TVOC計共にとても少ない値です。
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けやき館(和室リフォーム前・リフォーム後)
単位:μg/m3
族 別 項 目 101号室 和室
(壁紙リフォーム前)
15.5℃74%
101号室 和室    
(壁紙リフォーム後)
15.2℃51%
脂肪族炭化水素類 nーヘキサン 1.5 0.6
2,4-ジメチルペンタン <0.5 <0.5
イソオクタン <0.5 <0.5
ヘプタン <0.5 <0.5
オクタン <0.5 <0.5
ノナン <0.5 <0.5
デカン <0.5 0.8
ウンデカン <0.5 <0.5
ドデカン <0.5 <0.5
トリデカン <0.5 <0.5
* テトラデカン <0.5 <0.5
ペンタデカン <0.5 <0.5
ヘキサデカン <0.5 <0.5
芳香族炭化水素類 ベンゼン 0.6 0.9
* トルエン 13.0 9.2
* エチルベンゼン 1.3 1.0
* キシレン 2.5 2.8
* スチレン <0.5 <0.5
m-エチルトルエン <0.5 <0.5
p-エチルトルエン <0.5 <0.5
1,3,5-トリメチルベンゼン <0.5 <0.5
o-エチルトルエン <0.5 <0.5
1,2,4-トリメチルベンゼン <0.5 0.5
1,2,3-トリメチルベンゼン <0.5 <0.5
1,2,4,5-テトラメチルベンゼン <0.5 <0.5
テルペン類 α-ピネン <0.5 <0.5
β-ピネン <0.5 <0.5
D-リモネン <0.5 <0.5
ハロゲン類 ジクロロメタン 1.6 0.6
クロロホルム <0.5 <0.5
1,1,1-トリクロロエタン <0.5 <0.5
1,2-ジクロロエタン <0.5 <0.5
四塩化炭素 <0.5 <0.5
トリクロロエチレン 0.5 <0.5
1,2-ジクロロプロパン <0.5 <0.5
ブロモジクロロメタン <0.5 <0.5
ジブロモクロロメタン <0.5 <0.5
テトラクロロエチレン <0.5 <0.5
−− * p-ジクロロベンゼン 0.9 0.9
エステル類 酢酸エチル 9.0 10.4
酢酸ブチル 0.9 1.3
アルデヒド・ケトン類 アセトン <0.5 3.1
メチルエチルケトン 3.7 3.7
メチルイソブチルケトン 0.7 0.9
ノナナール <0.5 2.1
デカナール <0.5 <0.5
アルコール類・その他 エタノール <0.5 354
イソプロピルアルコール <0.5 1.8
1-プロパノール <0.5 <0.5
1-ブタノール <0.5 <0.5
T-VOCヘキサン以降
トルエン換算
<50.0 <50.0
アルデヒド類(HPLC) * ホルムアルデヒド 39.5 15.2
* アセトアルデヒド <10.0 <10.0
[*]は厚生省ガイドライン指針値物質
和室の方がデータがよくないところがあるが、これは襖の張替えより建具から発生していた。その後換気に心掛け、ホルムアルデヒド・TVOC計共に測定を行いましたが、測定結果で入居時の安全性を確認した。現時点で、襖・建具業界も化学物質(TVOC)対策の遅れが見受けられることから注意が必要である。
その後測定の結果はこちら。
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