神社・仏閣の畳 神社・仏閣の畳

 おおぬさ(神道・神仏)

ここでは、日本古来より神社仏閣での邪気を祓うと信じられてきた伝統素材について述べています。

現代では、エコロジーブームとしてヨーロッパ、アメリカなどヘンプ素材は定番となるほど復旧し、こと日本でも20代〜40代を中心にヘンプ素材(布・糸)として衣類・アクセサリー・バックなどが人気はとても高くなっています。ヘンプ素材はヨーロッパのエコロジー建築ではほぼあたり前になった背景には薬事的なものと、農薬や除草剤を散布しなくても育つエコロジーな素材や世界各国での神仏との繋がり、素材としての質感が好まれるなどがあるます。薬事と素材の意味を分けて考えることが一般化していることが上げられるのでしょう。
近年、日本では、神事や神聖とされる儀式など行われる際に、神事用大麻素材が持つ邪気を祓うという意味や云われは、とても、重要、且つ、神聖な意味がありました。現代の畳、有職畳でも伝統的な技術、伝統的な形にとらわれ一部を除きほとんどいえるほど神仏のおおぬさ(おお麻・ヘンプ)素材は一般的に忘れ去られてしまいました。特に自然、天然素材とされている神社仏閣の畳の素材も多量に農薬や除草剤を散布された農産物の藺草や稲藁、麻です。これらのものを使用することを神事には関係ないという職人もいることは事実です。また、神事に使われる畳でおおぬさ(おお麻)の縦糸、縫い糸は大変重要とされてきましたが、現代では諸事情の絡みもありほぼ見られなくなりました。また、本麻を表示した麻を使ったものを本麻や偽装するものも多く出回ってきていることから日本のヘンプ素材の研究者、及び、関係者の相互の協力によって本物の伝統的な神事や神聖とされる儀式など行われる際のおおぬさ(おお麻)を研究、再現しています。ここでは日本国の薬事的、法律を重視し、日本伝統素材を再現する目的から行われる日本国及び農林水産省のライセンス発行を受けた法に認められたものに限り進められています。ここまでするのには本物の素材を使い本物の日本伝統や神事や神聖とされる儀式など行われる素材を再現することを目的としています。
●最近の海外から来たヘンプの紹介文

ヘンプを簡潔に紹介する文章として、次のようなものを雛形として使っている。

ヘンプ(英語名:Hemp)とは、アサ科1 年草の双子葉植物で、学名は、”Cannabis sativa L.”という資源作物である。この資源作物は、和名で大麻草(たいまそう)と呼ばれ、品種に繊維型と薬用型があり、特に繊維型でマリファナ効果のない品種を産業用ヘンプ(Industrial Hemp)と呼ばれる。
この作物は@農薬や化学肥料がほとんどいらないために環境負荷が低い、A衣類、食品、化粧品、紙、建材、自動車部品(複合素材)、肥料、燃料など様々な生活用品、工業製品ができるために付加価値が高い、B縄文土器の縄目模様、神社の鈴縄・注連縄、畳縦糸、茅葺屋根材、下駄の鼻緒、弓弦、横綱の化粧回し、花火の助燃材、七味唐辛子などの各原料に利用され、日本の文化や歴史に関係が深いという特徴をもつ。 ふぁぁーみんぐ通信 06年10月号より
広辞苑の「あさ」を表にしたものが、次の通りである。

図表1 麻と呼ばれる繊維作物
材料
素材
おお麻糸
(おおぬさ)
ヘンプ・ハンフ 亜麻糸 苧麻糸・本麻 ジュート麻糸 マニラ麻糸 サイザル麻糸 ケナフ糸
素材 大麻 Hemp
亜麻 苧麻 ジュート麻 マニラ麻 サイザル麻 ケナフ
呼名 タイマ へんぷ アマ チョマ
別名 たいま・おおあさ マリファナ Flax
フラックス
リネン
Ramie
ラミー
からむし
本麻(ホンアサ)
Jute
ジュート
黄麻(コウマ)
Abaca
アバカ
Sisal Hemp
Kenaf
洋麻
分類 アサ科
1年草
アサ科
1年草
アマ科
1年草
イラクサ科
多年草
シナノキ科
1年草
バショウ科
多年草
ヒガンバナ科
多年草
アオイ科
主な
生産国
神事限定
(法で定める)
日本国内
中国
フランス
中国
フランス
中国
ブラジル
フィリピン
インド
バングラディッシュ
中国
フィリピン
エクアドル
コスタリカ
ブラジル
中国
メキシコ
インド
用途 下駄の鼻緒
蚊帳、衣料
混紡地
畳の縦糸
漆を塗る下地
種は七味唐
辛子の材料
オイル
石鹸
お香

衣類
草履
服、シャツ
帆布、魚網
ホース、
芯地
服、シャツ、
寝装具、
資材、魚網
芯地
麻袋、括糸
導火線、
ヘキアンクロス
カーペット
ロープ
魚網
インテリアマット
機能紙
ロープ
敷物
マニラ麻
の代用
麻袋

製紙原料
神事大麻素材とヘンプ素材はまったく違うものです。

国内では厚生労働省より神事用や伝統として大麻の栽培が許されており、国によってライセンス制度によって守られている。
また、麻薬としての利用は医療用を含む日本では禁じられている。神事大麻と海外によるヘンプは民族性、伝統とも全く異なるものです。
古来ヒマラヤを中心とする密教や他の宗教による瞑想や儀式により麻薬を使うことでは、現代の日本の神事において麻薬を使うことが禁止され古来より日本では麻薬として根づいてきませんでした。酔うという意味合いではお神酒、お酒によるものが主とされ日本ではマリファナを吸引、摂取することで快楽を得るとが神仰の精神を高めることの真逆の方向、妨げるものであるとされてきました。
※ 海外(マリファナ=ヘンプ=カンナビス) 
※ 日本民族(大麻=神事) 麻薬と大麻はイコールではありません。第二次大戦後アメリカ軍によって民族性敵考えの禁止も含み大麻素材の栽培を禁止されました。また、ベトナム戦争後アメリカ軍人のマリファナ吸引者数が増大することによるアメリカ国内の社会問題が広がり日本国内まで現在もマリファナ問題はもとより神事大麻素材までも影響を受けています。私達日本民族は戦争を二度と起こしてはならないと考えております。そのことを踏まえて日本民族として先祖の繋がりや誇りを持つことは大事だと思っております。

出典:トスコの資料より
注)「麻」とつく植物は、植物学的に分類(科)が異なり、全く別のものである。
● 麻はそれぞれまったく違う素材です。畳でもアマやチョマ、ジュート、マニラ麻などを使ったものを大麻糸(ヘンプ糸・本麻)と名称する偽装のも多いことからここで明記させていただきます。また、大麻糸の中には綿や他の麻、素材を合わせた物も多く存在しますので、大麻糸100%をおお麻としています。

    ※薬物による考え※
    私どもではおお麻の素材と薬物に関して、何千年も作られてきたおお麻は第2次大戦後突如としてすべての
    おお麻に関して利用が禁止になりました。それまで薬物としての利用ではなく大半が神社仏閣の繊維や
    畳の糸、鼻緒、魚網、七味唐辛子などに使われている素材でした。麻薬としての利用の多くは海外からの
    持込みから日本に伝わる伝統すら打ち消してしまう時代になりました。また、快楽を求める麻薬としての
    利用は、神様への冒涜として、現時点で私どもの考えでは認めておりません。神様への反逆行為としています。

    大麻は麻薬と切り離して考える 伊勢神宮
    以前、関東・信州・甲信越の新聞で流れた伊勢神宮と全国の神職より大麻は麻薬と無縁であるという記事です。
    ヘンプ関係者(すべてではありません。真面目な方もおります)の神事に麻薬を使っていたというのは、麻薬を吸引する

    人達を正当化する手段として伊勢神宮など神事を持ち出しているということは許せれることではないと思っております。

    http://www.asahi.com/national/update/0605/OSK200906050100.htm

    
麻薬より伝統産業壊滅

    現在、神社や神事を守る伝統産業が壊滅に直面しています。神事用大麻を素材を栽培する農家を初めとする
    伝統職人など麻薬と大麻をイコール的な考えより後継者がなくなり社会的イメージにより統産業壊滅しています。
    少なくても約2400年前神事に使われていた大麻素材は今、伊勢神宮や各地主要神社を除く場では使われなくなり
    、神社仏閣文化財でも神事大麻素材が使われなくなるなどの原因もありました。
    ヘンプ関係者によるマリファナ解禁も神事用大麻素材を利用する伝統産業壊滅に拍車を掛けている皮肉な原因になっています。

 大麻糸・ヘンプ糸注連縄 ヘンプ 大麻繊維ヘンプ糸
  ↑日本のおお麻畳糸は雪に曝している為に白金色しています。畳本麻糸(ヘンプ)日本一の生産を誇っていた信州地方にて再現したもの。
 手撚り ヘンプ 大麻糸 ヘンプ玉
      手撚り作業風景

日本の若い世代に大人気のヘンプ素材を使った製品

 

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