ぜん息に悩む人は増えています。ある調査によると、昭和40年頃には、小児ぜん息の頻度は1%未満でしたが、最近では5%強で、小中学生の学童では1クラスで2名くらいはぜん息に悩む子供がいるのです。
毎年、日本では7000人のぜん息患者が無念にも亡くなっているそうです。では、なぜ、ぜん息が増えたのでしょう、その理由として室内環境の面から考えて見ましょう。
高断熱、高気密住宅、アルミサッシの復旧、自然換気の減少よる水蒸気増加、ビニールクロスによる内外結露増加、壁面の内部結露によるカビ増加にともないダニ増加、ホルムアルデヒド、VOC含む建材,殺虫剤乱用、その他様々な要因が重なっています。
具体的には家の中のホコリ(ハウスダスト)、特にその中に含まれるダニが最近の住環境の変化により、ひと昔前に比べて著しく増えたのです。著者の調査によると畳を中心とする古い木造住宅の室内のホコリに比べて、フローリングを中心にするマンションなどの住宅のほこりの中には、10倍以上のダニがいると、言われています。また、精神的なストレス、自律神経の不安定、気象の変化、かぜなどの感染なども、ぜん息に影響を与えます。ストレスはそれだけで、発作の原因になることは少ないのですが、発作を重くしたり、治りにくくする要因になります。
感染もぜん息の重症化に関係することが少なくありません。
ダニについて調べる。
カビについて調べてみる。
住宅内外害虫について調べる。
(ダニ・チャタテムシ・シバンムシ 写真)
揮発化学物質について調べる。アレルギーをYahoo・Google・MNSで調べる。
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